愛猫の留守中の過ごし方や、日々の健康状態をスマホで確認できるサービスとして注目を集めている「Catlog(キャットログ)」。
「名前を聞いたことはあるけれど、具体的に何ができるの?」 「毎月いくらかかるのか知りたい」 「うちの猫にも使えるか不安」
この記事では、Catlogを初めて調べる飼い主さんに向けて、仕組みや記録できる情報、必要な費用、利用時の注意点まで分かりやすく解説します。
Catlog(キャットログ)とは?サービスの基本概要
Catlogは、AI(人工知能)を活用して猫の日常行動や体重・排泄データを自動で記録するヘルスケアサービスです。
猫は不調を隠しやすい動物と言われており、飼い主が気づかないうちに体調を崩してしまうことも少なくありません。Catlogを活用することで、愛猫の「いつもと違う変化」にいち早く気づくきっかけを作ることができます。
Catlogのサービスには、大きく分けて2種類のデバイスがあります。
- Catlog(首輪型):首輪につけたセンサーで「行動」を記録
- Catlog Board 2(トイレマット型):トイレの下に置いて「体重・排泄」を記録
どちらも専用のスマホアプリと連携し、24時間365日、愛猫の様子を見守ることが可能です。
Catlogでできること・記録できる情報

Catlogを使うと、具体的にどのような情報が記録できるのでしょうか。それぞれのデバイスの特徴と記録できる項目を見ていきましょう。
首輪型Catlog:日常の行動データを記録
首輪に取り付けた小さなペンダント(センサー)が、猫の体の動きを感知します。
- 走る
- 歩く
- くつろぐ
- 睡眠
- 毛づくろい
- 食事(ご飯を食べる)
- 水飲み
記録できる主な行動
留守番中にどのように過ごしていたか、しっかりご飯を食べたり水を飲んだりしているかをタイムラインで確認できます。運動量や睡眠時間の推移もグラフで表示されるため、日頃の生活リズムの把握に役立ちます。
Catlogを詳しく見る・購入はこちらの画像をクリック
Catlog Board 2:体重やトイレの回数を記録
Catlog Board 2は、今使っている猫用トイレの下に置くだけで設置完了するトイレマット型のデバイスです。
- 体重
- おしっこ・うんちの回数
- おしっこ・うんちの量
- トイレへの滞在時間
記録できる主な項目
猫にとって体重の変化や排泄トラブル(尿路疾患など)は重要な健康シグナルです。毎回の計測データが自動でアプリに記録されるため、手動で記録する手間がかかりません。
猫のトイレ環境を見直したい方は、[猫用トイレの選び方とおすすめ](/neko-toilet-erabikata/)についての記事も参考にしてみてください。
Catlog Board 2を詳しく見る・購入はこちらの画像をクリック
Catlogの利用にかかる料金・費用
Catlogを利用するには、「デバイスの購入費用(初期費用)」と「月額利用料(サブスクリプション)」の2つが必要です。
1. デバイス本体費用(初期費用)
まずは必要なデバイスを購入します。公式ストアや各種ECサイトで購入が可能です。
- 首輪型Catlog(基本セット):ペンダントと集電器(Home)のセット
- Catlog Board 2:ボード本体
※価格は時期やキャンペーン、首輪ベルトの素材等によって変動する場合があるため、最新の販売価格は必ず公式サイトで確認してください。
2. 月額利用料(アプリ利用料)
Catlogは、デバイスを購入するだけでなく、データを解析してアプリで閲覧するための月額利用料(メンバーシップ料金)が発生します。
- 料金体系:猫1匹ごとに月額料金が発生(多頭飼いの場合は頭数分が必要)
月額プランにはいくつかのコースが用意されており、契約期間や利用条件によって月あたりの費用が変わります。長期利用向けのプランを活用することで、月額を抑えられる場合もあります。
Catlogのメリット・魅力
Catlogを導入することで得られる主なメリットは以下の通りです。
1. 留守中や夜間の様子が可視化される
仕事や外出で家を空けている間も、愛猫がいつ寝ていて、いつご飯を食べたかがアプリで分かります。離れていても安心感が得られるのが大きな魅力です。
2. 体調の変化や異変にいち早く気づきやすい
「最近毛づくろいの時間が減っている」「トイレに行く回数が増えている」といった微妙な変化も、データとして比較・分析されます。数値やグラフで客観的に確認できるため、不調の早期発見につながります。
3. 多頭飼いにも対応している
Catlog Board 2は識別機能を備えており、体重の違いなどから「どの猫がトイレに入ったか」を判定して記録できます(※体重が非常に近い場合などは識別が難しいこともあります)。
購入前に確認したい注意点・デメリット
便利なCatlogですが、導入にあたってはいくつか注意すべきポイントがあります。
1. 医療機器ではない(診断はできない)
Catlogは日常のヘルスケアや行動記録をサポートするツールであり、医療機器ではありません。
記録されたデータから「病気である」と確定判断することはできません。データに異常が見られたり、愛猫の様子がおかしいと感じた場合は、自己判断せず必ず動物病院を受診して獣医師に相談してください。
2. 首輪を嫌がる猫もいる
首輪型のCatlogは、常にペンダントを装着する必要があります。首輪に慣れていない猫や、気にして嫌がってしまう猫の場合は、ストレスになる可能性があります。まずは首輪に慣れる練習をするか、トイレマット型のみの利用を検討するとよいでしょう。
3. Wi-Fi環境が必須
データをクラウドに送信するため、自宅に常時接続可能なWi-Fi(無線LAN)環境が必要です。通信環境が不安定な場所では、データが正常に記録されないことがあります。
4. 月額費用が走り続ける
初期費用だけでなく、利用し続ける限り月額料金が発生します。愛猫との暮らしの中で継続して支払えるコストかどうか、事前に確認しておくことが大切です。
CatlogとCatlog Board 2どちらを選ぶべき?
どちらを導入するか迷った場合は、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
- 首輪型Catlogがおすすめのケース
- 留守中の行動(睡眠、運動、食事のタイミング)を知りたい
- 猫が首輪を付け慣れている・嫌がらない
- Catlog Board 2がおすすめのケース
- 首輪を絶対に嫌がる、ストレスをかけたくない
- 体重管理や排泄(おしっこ・うんち)の管理を重点的に行いたい
- すでに使っているお気に入りのトイレをそのまま使いたい
もちろん、両方を組み合わせて利用することで、行動と排泄・体重の両面からより手厚く健康管理を行うことも可能です。
まとめ
Catlogの特徴や料金体系を踏まえると、以下のような方に特におすすめです。
- 外出が多く、留守中の愛猫の様子が気になる人
- 愛猫の体重管理や健康管理をしっかり行いたい人
- 言葉を話せない猫の「小さな変化」を見逃したくない人
Catlogは、日々の変化をデータとして記録することで、飼い主さんと愛猫の安心な暮らしをサポートしてくれるアイテムです。
導入を検討する際は、愛猫が首輪をつけられるか、自宅の通信環境は整っているか、月額費用を含めた予算に問題がないかを整理したうえで、最新の公式情報を確認して選んでみてください。

